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こんにちは!居宅介護支援ゆうゆう今津です(✿✪‿✪。)

風にそよぐ木々の緑がまぶしい季節になりました🍀。

 

ヤングケアラーという言葉をご存じでしょうか?

ヤングケアラーとは法令上の定義はありませんが、一般に、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもが家事や家族の世話をすることは、ごく普通のことだと思われるかもしれません。
でも、ヤングケアラーは、年齢等に見合わない重い責任や負担を負うことで、本当なら享受できたはずの、勉強に励む時間、部活に打ち込む時間、将来に思いを巡らせる時間、友人との他愛ない時間…
これらの「子どもとしての時間」と引き換えに、家事や家族の世話をしていることがあります。

 

厚生労働省が文部科学省と連携した調査によると、世話をしている家族がいると答えた結果、中学2年生17人に1人、全日制高校2年生24人に1人の割合です。

 

まわりの人が気付き、声をかけ、手を差し伸べることで、ヤングケアラーが「自分は一人じゃない」「誰かに頼ってもいいんだ」と思える、「子どもが子どもでいられる街」を、みんなで作っていきませんか。

それはきっと、すべての人が幸せに暮らせる社会をつくる一歩になるはずです。

 

 

 

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